コバラボ開発ストーリー

ひとくち羊羹コバラボ 仕事の合間に

はじまり

ひとくち羊羹コバラボは、2024年に女性若手中小企業診断士2人組で発足した株式会社メロウラボが立ち上げたブランドです。
私たちは、2022年よりYouTubeチャンネル「診断士LABO」として活動を始め、チャンネル登録者数は受験生や中小企業診断士を中心に8000人を突破しました。
中小企業診断士として日々を過ごす中で、支援先の中小企業の社長や社員、それを支援する中小企業診断士、中小企業診断士を目指す受験生など、多くの方と関わりを持つ機会がありました。

 

その中で皆さんが一様に、仕事や勉強、家事育児などでめまぐるしく働いていて、一息つく時間を取ることができていないことに気が付きました。
そこで、めまぐるしい毎日にメロウな時間を提供したいという想いを持ち開発したのが、コバラを満たすシン提案「コバラボ」です。

 

ひとくち羊羹という選択

自分たちがメロウな時間が欲しかったタイミングは様々ありましたが、その1つが国家資格である中小企業診断士試験の勉強期間でした。それは1年から3年にも及ぶ長いものです。

代表の木村は勉強期間中、もうひと踏ん張り頑張る時に食べるものとして、低脂質で健康的なおやつである羊羹という選択肢がありました。

一方で、取締役の宮原は、
・美味しい羊羹は大抵大きい(ひとくち羊羹と銘打っていても、大抵大きすぎる)
・味に飽きてしまう、食べきれない

という悩みがあり、羊羹は味は好きなもののメロウな時間のお供として、選択肢から外れていました。

その悩みを解決するものとして小さめサイズで生まれたのが、コバラを満たすシン提案、3種のフレーバーを持つひとくち羊羹コバラボです。

開発の日々

羊羹を売ると決めたものの、商品開発の経験のない私たちが商品化にこぎつけるまでは大変でした。
試食を何度も繰り返しフレーバーを決め、複数社の中から製造工場を決めました。
一緒に走り出そうと決めたものの、納期への不安があり、悲しくも白紙に戻したこともありました。

 

また、コバラボのデザインなども未知の領域でした。
朝6時に食べる覚醒のシナモン、17時に食べる黄昏の塩、20時に食べる静寂のココア。
それぞれに最適なパッケージがあるはずですがなかなか満足いくデザインにできず、苦労しました。
ひとくち羊羹コバラボ 塩羊羹と夕日
最終的には信頼できるパートナーを見つけ、素敵なデザインを開発して販売に至ることが出来ました。
コバラボの販売開始までには、会社を立ち上げて羊羹を作ろうと決めてから約半年の歳月がかかりました。

 

クラウドファンディングの挑戦

2024年6月には、クラウドファンディングプラットフォームの「Makuake」に出品を行いました。
沢山の方に応援頂き、結果的に40万円という販売目標を大きく上回り、1,009,800円を販売致しました。
Makuake終了後も、常食を望む声を沢山いただき、オープンしたのがこちらの公式サイトです。

最後に

現状、コバラを満たす手段として羊羹を選ぶ人は意外と少ないのではないでしょうか?

低脂質で健康的な羊羹の中でも、おしゃれで新しい味わいの「コバラボ」。

小さめサイズと多様なフレーバーは、羊羹を普段食べない人にこそチャレンジしてみてほしい食べやすさです。

私たちからの、コバラを満たすシン提案です。ぜひお手に取って頂けますと幸いです。